大人気韓国ドラマ「ペントハウス」は、事件が複雑に絡み合うラブサスペンス。複雑な人間関係や裏切りが描かれ、真犯人を推理しながら物語に引き込まれていく視聴者が続出。韓国では最高視聴率30%超えの超話題作です。
今回はそんな「ペントハウス」の犯人について調査しました。ネタバレ注意な衝撃のラストもご紹介します。
ペントハウスの犯人は誰?
「ペントハウス」は上流階級の人々が住む高級マンション「ヘラパレス」を舞台に、欲望や裏切り、復讐が渦巻く人間ドラマとなっています。
そんな「ペントハウス」はシーズン3まであり、各シーズンで様々な事件が起こります。そのため犯人は1人ではなく、複雑に絡み合っているのです。ここからは、最終的に明かされた「ペントハウス」の犯人についてご紹介していきます。
①「少女転落死事件」の犯人
物語の始まりは「少女転落死事件」。被害者は家庭教師としてヘラパレスにやってきたミン・ソラ。ソラを殺した犯人は「ペントハウス」の主要メンバーでもあるオ・ユニでした。
しかもソラはシム・スリョンの実の娘であることが判明。ユニは娘を芸術高校に入学させたい一心で、トップ合格したソラを排除しようと画策。思いとどまりながらも、パーティーで酒に酔ったユニは、衝動的にソラを突き落としました。
ユニは当時のことを覚えておらず、視聴者の間でも多くの憶測が飛び交いましたが、シーズン1終盤でユニ本人が犯行を思い出すのです。
②「ヘラパレス爆破事件」の犯人
ストーリー終盤、ヘラパレスの爆破という大事件が起こります。犯人は、スリョンの夫であり黒幕ともいえるジュ・ダンテ。ダンテはスリョンの再婚を阻止するため、自らの命と引き換えにヘラパレスを爆破。
妻を道連れにしようという狂気の行動に出たダンテですが、過去には深い闇が。かつて強引な都市開発によって、母と妹を殺された復讐心がダンテを冷酷な人間へと変えていったのです。
そしてジュ・ダンテは偽名であり、本名はペク・ジュンギ。精神病院にいた本物のダンテに成り代わり、その両親まで殺害していたという衝撃の事実が発覚。
③シム・スリョンを殺した犯人
「ペントハウス」の主役ともいえるスリョンを崖から突き落として殺害した犯人はチョン・ソジンです。クライマックスに向かうにつれ、ソジンの凶行が次々と発覚していきます。
ソジンは自分の地位を守るため、実の父親が発作で倒れても救急車を呼ばず、放置して死に至らせました。また、長年のライバルだったユニも崖から突き落とし、殺害。
そして最後は憎しみと絶望感から、スリョンも殺害するのです。しかし、スリョンは自分の娘のための復讐から始まったこの悲劇の連鎖を深く後悔していたことから、実は自身も死を望んでいたのです。
『ペントハウス』衝撃のラスト!
前述の通り、主役ともいえるスリョンの死というクライマックスを迎えました。ソジンは逮捕され無期懲役となり、子供たちの未来だけが残されたという結末に。
そしてスリョンを愛していたローガン・リーまで、スリョンの後を追うように病気で亡くなってしまいます。そんな2人が天国で再会するような幻想的なシーンで物語は幕を閉じました。
そんな衝撃のラストにSNSでは様々な声が上がっていました。
「納得いくラストだったが、モヤっとする」「悲しすぎる」など感情が交錯しているコメントが多く見られました。
まとめ
ここまで「ペントハウス」の犯人について、ネタバレを含みながらご紹介しました。
単なる復讐劇にとどまらず、人間の弱さ、欲望、裏切り、親子や家族の愛情の複雑さがリアルに描かれたこの作品。多数の伏線と予想を裏切る展開には、一瞬たりとも目が離せませんでしたね。
気になった方は、ぜひシーズン1から通してご覧ください!