ドラマ「白い巨塔」でブレイクした韓国俳優のイソンギュンは、主演作品では高視聴率を叩き出したり、アカデミー賞で4部門受賞した「パラサイト」で冷徹な最高経営責任者を演じたりしました。イソンギュンは結婚していますが妻は誰なのでしょうか。イソンギュンのプロフィールや経歴などに触れながら、妻や子供についても紹介していきたいと思います。
イソンギュンのプロフィール
イソンギュンは1975年3月2日生まれで2023年12月27日に亡くなった韓国の俳優です。2001年ミュージカル「ロッキーホラーショー」のプレドゥ役で俳優デビューしました。2007年には「白い巨塔」の韓国版リメイクドラマに出演し注目を集めました。同年にドラマ「コーヒープリンス1号店」にも出演しブレイクを果たします。
イソンギュンの経歴
2014年主演を務めた「最後まで行く」はカンヌ国際映画祭で監督週間招待作品として上映されました。そして百想芸術大賞で最優秀演技賞を受賞しています。2019年カンヌ国際映画祭で韓国映画初となる最高賞を受賞した「パラサイト半地下の家族」では、大豪邸に暮らす一家の主でIT企業のCEOであるパク社長を演じました。2023年のカンヌ国際映画祭では妻のチョン・ヘジンと二人の子供と一緒に出席しています。
疑惑が浮上し、その後自殺
2023年10月19日に麻薬不法投棄の疑いで、映画俳優の男性が参考人として捜査中であるということが、マスコミから公開されました。この報道直後にイソンギュンが対象者ではないかという疑惑が提起されています。これに対し自身は事件関係者に恐喝脅迫を受けた被害者だと主張しました。その後検査により陰性であることがわかりましたが、2023年12月27日車内で遺体として発見されます。社内の助手席からは練炭が見つかり、遺書のようなものが残っていることから自殺とみられています。
イソンギュンの妻は?
イソンギュンの妻は女優のチョン・ヘジンで、2009年7年間の交際を経て結婚しています。同年に長男、2011年に次男の4人家族であることがわかっています。妻のチョン・ヘジンは1976年8月10日生まれで2004年の「ごめん、愛してる」で大ヒットしました。結婚後に女優業を休止されていましたが、2013年以降徐々に復帰され映画に出演されています。
イソンギュンとチョン・ヘジンの馴れ初め
イソンギュンと妻のチョン・ヘジンとの馴れ初めは、チョン・ヘジンの所属劇団の食事会がきっかけだそうです。イソンギュンは友人に頼み食事会に招待してもらい、チョン・ヘジンと連絡先を交換しそこから恋人に発展したそうです。イソンギュンはチョン・ヘジンのファンだったそうで、舞台をすべて見るほどだったということがわかっています。
イソンギュンの子供は?
イソンギュンと妻のチョン・ヘジンには子供が二人いるそうです。長男のイ・ロクと次男のイ・ルンという名前だそうで、とても子煩悩な父親だったそうです。バラエティ番組でも妻のチョン・ヘジンについてや子供の話を頻繁にしています。トーク番組では「子供は結婚生活を支える力」と語るほどです。「子供が寝るのが惜しくてならない」と子供たちを溺愛している姿も見られています。
まとめ
今回は韓国の俳優として活躍していたイソンギュンと妻のチョン・ヘジン、そしてその子供について紹介しました。デビュー後様々な作品に出演した後、注目を集めブレイクした実力のある俳優です。積極的なアプローチから交際を始めて結婚し子供にも恵まれた素敵な家庭の姿を知り非常に魅力的な型であることがわかりました。様々な役を演じることができる素敵な俳優であっただけに非常に残念です。