2009年に韓国で放送され韓国国内だけにとどまらず、アジア各国で大反響を呼んだドラマ『美男ですね』。当時ビデオレンタルがTUTAYAなどで流行っていた頃、2010年韓国テレビドラマレンタルランキングでも堂々の第一位でした。
韓国ドラマ『美男ですね』とは?
『美男ですね』は、2009年に韓国SBSで放送されたラブコメディ韓国ドラマです。修道女を目指して修道院で修業していた双子の妹が、事故に遭った兄の代役として、人気イケメンバンド「A.N.JELL」の新メンバーに男装して加入するという斬新な設定が話題となりました。
放送当時から若者を中心に高い支持を集め、社会現象的なヒット作となっています。恋愛だけでなく友情や自己成長も描かれている点が特徴。正体を隠したヒロインとイケメンメンバーたちの共同生活、すれ違う想い、三角関係が絡み合い、胸キュン展開が次々と描かれます。
豪華キャストと音楽要素が人気の理由
美男ですねのキャストと音楽は、『美男ですね』が長く愛される大きな要因です。主演はパク・シネで、男装しながらも純粋で健気なヒロイン像を自然に演じています。相手役のチャン・グンソクは、カリスマ性のあるバンドのボーカル役を担当し、歌唱力と存在感を発揮。
さらに、ジョン・ヨンファやイ・ホンギなど、実際にバンド活動を行う俳優が出演しており、ドラマ内でのライブシーンや音楽演出の完成度も高く評価されています。
日本リメイクにつながった国際的人気
作品の影響力は韓国国内にとどまりません。『美男ですね』は韓国だけでなくアジア全域で大ヒットを記録し、その人気を受けて日本でもリメイク版が制作されました。
韓国ドラマ『美男ですね』のキャストは日本でも高い人気を誇り、原作である韓国版への注目もさらに高まりました。今なおラブコメジャンルの代表作として語られる作品です。
『美男ですね』韓国版キャスト
物語の魅力を語るうえで欠かせないのが、個性豊かな『美男ですね』のキャスト達です。主なキャストを一人ずつご紹介します。
チャン・グンソク
A.N.JELLのリーダーであり、カリスマ的ボーカルを務めるファン・テギョンを演じたのはチャン・グンソクです。俺様気質でクールな一方、不器用で繊細な内面を併せ持つキャラクターを魅力的に表現しました。
本作をきっかけに日本での人気も一気に高まり、韓流ブームを代表する俳優の一人として知られるようになりました。
ドラマ時のエピソード
制作発表会や放送当時の公式インタビューで「ファン・テギョンは自分にとって大きな転機となった役」と語っています。主演として音楽シーンと感情表現の両立を求められたことが印象深かったと明かしており、本作を通じて俳優としての知名度がアジア全域に広がったと語っています。
パク・シネ
ヒロインのコ・ミナム(男装時)とコ・ミニョを一人二役で演じたのはパク・シネです。純粋で健気な少女像を自然体で演じ、視聴者の共感を集めました。
男装という難しい設定ながらも、可愛らしさと芯の強さを両立させた演技が高く評価されています。
ドラマ時のエピソード
インタビューで、男装という設定について「役作りのために所作や声のトーンを意識した」と語っています。また、主演級キャストとして長時間の撮影に臨んだことにも触れており、本作が女優としての評価を大きく高めた作品であることを認めています。
ジョン・ヨンファ
A.N.JELLのギタリストで、優しく包み込むような存在のカン・シヌを演じたのはジョン・ヨンファです。本作がドラマ初出演ながら、安定した演技力と柔らかな雰囲気で注目を集めました。切ない片思いを象徴する役柄は、多くの女性ファンの心をつかみました。
ドラマ時のエピソード
『美男ですね』が正式なドラマ初出演作でした。制作発表時には「演技経験が少ない中で挑戦だった」と語っており、ドラマ放送後、俳優としてのオファーが増えたことも公式に確認されています。
イ・ホンギ
明るくムードメーカー的存在のジェルミ役を演じたのは、FTIslandのボーカルとしても知られるイ・ホンギです。天真爛漫で愛嬌のあるキャラクターを生き生きと表現し、ドラマにコミカルな要素を加えました。音楽経験を生かした演奏シーンも見どころの一つです。
ドラマ時のエピソード
イ・ホンギは、FTIslandのボーカルとしての活動と並行しながら本作に出演。公式コメントでは、音楽経験を生かせる役柄だったことに言及しており、ドラマ内のバンド設定が自然に演じられた理由の一つとされています。
『美男ですね』韓国版あらすじ
修道院でシスターになる予定だったコ・ミニョは、事故に遭った双子の兄の代わりに、人気イケメンバンド「A.N.JELL」へ男装して加入することになります。期間限定のはずが、個性豊かなメンバーとの共同生活が始まり、毎日ドキドキの連続。
物語は恋愛中心かと思いきや、自分らしさや成長も大切なテーマ。正体を隠しながら奮闘するミニョの姿は共感しやすく、少女漫画のような胸キュン展開と笑いが楽しめる、韓国ドラマ初心者にも見やすい作品となっています。
韓国版と日本との違いは?
韓国版と日本版の演出の違いは、まずは国ごとに文化を反映した演出がされています。日本版はテンポの良さと親しみやすさを重視し、コメディ色が強め。一方、韓国版は感情の揺れや三角関係を丁寧に描き、ドラマ性を前面に出しています。
韓国版は2009年10月から放送し、社会現象となるまで人気となりましたが、日本版は2011年7月から9月から放送開始、実は台湾版もリメイクされています。
| 韓国版 | 日本版 | |
| 制作 キャスト | 韓国ドラマは全話を撮影してから編集を行うため、映像のクオリティや物語の完成度が高い点も魅力。チャン・グンソクの圧倒的なカリスマ性が際立ち、作品全体に韓国ドラマらしい華やかさと勢いを与えています。 | 日本版は撮影しながら放送していくので、リアルな視聴者の反応がドラマに反映されやすい。韓国版をベースにしながらも日本のドラマらしい演出がされている |
| ストーリー | 基本的に両国ともに同じ | 基本的に両国ともに同じ |
まとめ
『美男ですね』韓国版は、キャストの魅力と丁寧な感情描写で高い評価を得た大人気ラブコメドラマです。日本版との違いを意識して視聴すると基本的にストーリーは同じですが、それぞれの国を反映した演出で両方楽しめる感じですね。ラブコメが好きな人には、今からでもおすすめできる作品です。














